はちよん!

Welcome to Underground……

藍坊主のライブツアー『化石 NOT DEAD』に行ってぶち上がった話 ~9月3週記~

今回の更新でようやくブログの更新が本来のペースに戻りました。先日行った藍坊主のライブの話でもします。

 

 

■『aobozu TOUR 2019 ~化石 NOT DEAD~』最高でした

 

9/21(Sat)に新宿BLAZEに行きました。好きなロックバンド、藍坊主のツアーファイナルを飾るライブでぶち上がりてぇからです。今までも何度かライブに行ったことはあるんですけど、いずれもスタジアムやドーム、アリーナといったロケーションだったので、ライブハウスは今回が初体験。"後方の壁に寄りかかってる女はバンドマンの彼女"ってイメージだけが先行してあります。

 

オールスタンディングでおよそ800名のキャパを有する会場はほぼ満員だったと思います。僕と一緒に行った友人は中央下手側からステージに立つ彼らを見ていました。すごく近い距離感なことに感動したし、興奮もした。メンバーと目が合って互いを認識した(気がする)のは言うまでもない。

 

2015年に渋谷公会堂でのライブ(時計仕掛けのミシン)に行ったことがあるんですけど、その時よりもずっと彼らが大きく見えました。伝わる熱気はスタジアムとかドームとかのスタンド席で味わうものとはまた別物ですね。

 

 

■『化石 NOT DEAD』 9/21(Sat) 新宿BLAZE セットリスト

 

  1. ランドリー
  2. 桜の足あと
  3. 瞼の裏には
  4. レタス
  5. 群青
  6. 鞄の中、心の中
  7. 伝説的トリップ
  8. ステラー
  9. 伝言
  10. 魚の骨
  11. いわし雲
  12. バタフライ
  13. マザーツリー
  14. 嘘みたいな奇跡を
  15. 月のヒト
  16. ホタル
  17. アンドロメダ
  18. 胸を打つのは (encore)
  19. 魔法以上が宿ってゆく (encore)

 

今年7月にリリースされたアルバム『燃えない化石』の収録曲をテーマにしつつ、新旧織り交ぜた構成。好きな曲である『桜の足あと』『鞄の中、心の中』『ホタル』を生で聴けたのは僥倖でした。

 

1曲目に『ランドリー』を持ってきてじんわりと始めたのは意外な印象。僕と友人はアンドロメダをトップバッターに持ってくるとばかり予想してましたから、見事にやられました。まさか最後に持ってくるとは。アルバムのトップに収録されている曲でツアーファイナルを締めるなんて、エモいじゃないですか。魔法以上が宿っちまうよ。

 

 


藍坊主「アンドロメダ」MV(2019.7.10 Mini Album「燃えない化石」Release)

 


藍坊主「レタス」MV

 


藍坊主「魔法以上が宿ってゆく」MV

 

ちなみに、今回のライブで『ステラー』って曲がすごく好きになりました。こうやって新たに好きな曲が見つかるのは嬉しいことです。

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by Satoshi.K (@satoshi_k8492)

 

 

ライブの後は藍坊主縛りでカラオケ2時間キメました。藍坊主ってサビの伸びがめちゃくちゃ良いから、歌うとすげぇ気持ちいいんですよね。

 

■お前らな、藍坊主のこれは聴いとけ。マジで

 

僕が藍坊主を好きになったの、アニメTIGER & BUNNY』のエンディングで使用されていた曲がきっかけだったと思います(タイバニももう8年前のアニメになるんですなぁ…)。

 


【PV】 藍坊主 『星のすみか』

 

「お、なんか良い感じのバンドやんけ!ベスト盤出てるっぽいし、聴いたろw」ってな感じで借りた『the very best of aobozu』の1曲目で心掴まれました。

 


【PV】 藍坊主 『ハローグッバイ』

 

あのさぁ、めちゃくちゃかっこよくないですか?(語彙力)

 

ぶっちゃけると、『ブルーメリー』『S/NORMALLY』ってアルバムの時期はあまり好みにハマらなくて、その頃は彼らから少し目を離していました。

 

でも、今回の『燃えない化石』をきっかけに一つ前のアルバム『木造の瞬間』も合わせて聴いてみたらもう拍手するしかないです。改めて惚れ込みました。締めの『ブラッドオレンジ』って曲が超絶好きです。

 


藍坊主「ブラッドオレンジ」(Full ver.) Movie by 1209川崎CLUB CITTA’「現像'17」

 

1曲目の『群青』で青空を連想させ、最後に『ブラッドオレンジ』で夕焼け空を連想させるって流れが最高に良いんですよね。アルバムがコンセプトに沿って、一つの作品としてしっかり完成してるように感じます。

 

彼らも歳を重ねて今や自ら"おっさん"と称するようになったわけですが、未だに"青春"とアホみたいに向き合って歌い続けているように感じます。彼らの作詞センスがすごく好きなんですよね。哲学者のような一面を感じさせるフレーズが多いんですよ、藍坊主にしかない持ち味だと思います。

 

YouTubeで公開されている範囲で僕が好きな曲のリンクをいくつか貼りますので、聴いて。

 


【PV】 藍坊主 『桜の足あと』

 


【PV】 藍坊主 『ジムノペディック』

 


【PV】 藍坊主 『名前の無い色』

 


【PV】 藍坊主 『伝言』

 


【PV】 藍坊主 『生命のシンバル』

 


【PV】 藍坊主 『ホタル』

 


藍坊主「群青」MV(Full ver.)

 

PVがないからタイトルだけになるんですけど、『オレンジテトラポッド』『ワンダーランドとワンダーソング』『ブルース』『オーケストラ』って曲がすこすこのすこです。

 

以上、ダイレクトマーケティングでした。

 

the very best of aobozu【通常盤】

the very best of aobozu【通常盤】