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電工二種の筆記試験を受けた話 ~10月1週記~

10/4(日)に第二種電気工事士の筆記試験を受けた。この筆記試験は問題用紙を持ち帰ることができるため、試験日の夜には回答速報がネット上に公開される。これを利用すれば、合格発表を待たずとも自己採点ができるわけだ。

 

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(いらすとやさん、サムネ画像に困った時マジで便利だな……)

 

 

 

結果としては手応え通り。6月から職業訓練校に入校して以来、ボイラー技士や危険物取扱者の資格を順当に攻めて取得してきたけど、本命はやっぱりこの電工二種。終わってみれば一番余裕と自信を持って試験に臨めたと思う。苦手な計算問題あるし、最初の印象では一番厄介だなと感じたのよね。オームの法則とか√が出てくる計算とか、久しぶりに見た……さすがに簡単な電気理論くらいは押さえたけど、ややこしい幹線設計の問題は戦略的撤退。

 

分野毎の足切り点が設定されていない電工二種の合格基準は最も温情あるかもしれない(選択肢も5択じゃなくて4択だし)。

 

いずれも難関資格とは言わないけど、それなりの学習時間は必要とするもの。6ヶ月間で3~4つの国家資格取得を目指すのは仕事をしながらではできなかったと思う。この期間で多少の箔を付けることはできたかな。

 

ただ、電工二種は12月の技能にも合格しなければならない。今はまだ「技能試験を受ける資格を得る見込みあり」の状態ということ。工具と練習用部材はポチったので、これからは技能試験に向けた練習を重ねる必要がある。

 

 

技能試験は13個の候補問題が前もって公開されていて、その中の1問が技能試験当日に出題される仕組み。実は、候補問題については訓練校で既に一通り作成している。使用工具の扱い方や作業ペース配分、ミスしやすい施工箇所は分かっているし、当初は難しく感じた複線図も筆記試験勉強の過程で得意と言えるまでになったので、不安要素は独学の人に比べれば断然少ない。

 

少し前から資格を活かせる設備管理、施設管理の方向で就活を始めたけど、どうなるかなぁ。コロナウイルス以降の状況は僕のような求職者にとって有利には働かないだろうけど、なるべく希望に近い会社に入れればなと思う。