久しぶりすぎる更新。ここ数ヶ月は新居へ引っ越すために諸々手続きやら荷作りやらを進めてて忙しかったけど、ようやく落ち着いてきました。いや~分かってはいたけれど、最初は必要な生活用品を揃えていくだけでみるみる出費が嵩んでいきますね。興奮してきたな。
宮城と岩手に行ってきた
つい先日、東北の涼し気な空気を期待して友人と宮城と岩手に行ってきました。結論としてはめちゃくちゃ暑いし、めちゃくちゃ日焼けもしました。オリンピックに適した温暖な気候とはなんだったのか。
久しぶりにカメラが活躍する機会を得られたので、披露したいと思います。
8/6(Fry) ~1日目~
ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所
仙台駅に到着後は朝食を済ませ、まずは路線バスでニッカウヰスキーの蒸留所を目指す。ウイスキーはたまにハイボールで飲む程度だけど、見学ツアーを通して設備とか作り方とかに触れてみたいお年頃なわけです。
こんなご時世なので見学は通常より縮小された規模になっていたけれど、製造工程に沿って各棟の説明を聞くことができたのは面白かった。蒸溜工程の要であるポットスチルは見応え十分。ツアー後の試飲も美味しく頂けた。
仙台城跡
「仙台に来たならやっぱり伊達政宗像は見なくちゃな」ということで仙台城を攻略。大手門ルートは落石注意の警告があり通行できなかったため、もう一つの巽門ルートを徒歩で移動したわけですが、思ってた以上の山登りをさせられて参りました。写真を見て分かる通り、晴天で日差しも絶好調です。
照りつける太陽を恨みつつも、仙台の街並みを青空の下で見られたことは良い思い出になりました。ちなみに、伊達政宗像見た後にガチャ引いたらこんなことになりました。サンキュー伊達ちゃん。
伊達政宗像見た記念の福袋ガチャ結果、わりとすごいことになった pic.twitter.com/SrjOz6nS5u
— トシ(ヨルハ部隊の矢三郎bot (@tk_8492) 2021年8月6日
仙台市内とおメシの写真
ちょうど七夕祭りの期間だったので、街には吹き流しが飾り付けられていました。コロナの心配がなかった頃はもっと長いものを設置していたようで、掻き分けるように商店街を歩けたと聞きます。
1日目の夜は牛タン食べました。もう言うことなしですわこれ。パクパクですわ。
8/7(Sat) ~2日目~
松島
日本三景の一つ、芭蕉の俳句でも有名な松島です。橋とか東屋とかの写真を見返して感じますけど、傾きなく写真取るのって基本ですけどすごく難しいっすよね。やろうと思えばレタッチで修正できますけど、頼るまでもなくバシッとキメたいものです。
それにしても日本三景に数えられるだけあって良い景色ですね。小さい島が点々と浮かんでいる眺めは心をくすぐられます。
ひまわりの丘
岩手の一関を目指す途中で立ち寄ったひまわりの丘。なだらかな斜面におよそ42万本のひまわりが咲くこの場所は有名な観光スポットです。駐車場付近のひまわりは少し元気がなかったので「見頃は過ぎてしまったかな……」と心配になったけど、奥の方に進むと元気なやつがめちゃくちゃいました。改めて見ると、本当に大きくて迫力のある花ですね。Bloodborneに出てきたこともあって、少し不気味さも感じます。
───宇宙は空にある───
ハンバーグ師匠
この街も変わらねえな〜、忘れちまったか?俺だよ俺、ハンバーグだよぉ!
8/8(Sun) ~3日目~
中尊寺
最終日の3日目。しっとりとした天気の中、中尊寺を散策。松島と同じく芭蕉、鎌倉幕府に追われた源義経と弁慶にも縁がある場所です。境内の金色堂はその名の通り金ピカで眩しい。ガイドによると藤原清衡、基衡、秀衡の遺体が今でも安置されているらしいです。ちょっと怖い。
猊鼻渓
やや天気が回復してきた上にちょうど時間も良かったので、猊鼻渓舟下りを行程に加えることに(万が一に備えて、一眼は車の中でお留守番)。
中盤の休憩スポットでは素焼きの玉を岸壁の穴に投げ入れる運玉投げに挑戦できる。3人が5回挑戦すれば1回くらい入るだろうと思ったけど、誰も入らず。現実は非情である。
三陸沿岸ドライブ
帰りは気仙沼まで東へ進んだ後、仙台に向けてドライブしながら戻る予定だったけど、実は今回の旅行には大船渡出身者が同行している。地元の様子を少し見たくなってきたと言うので、オススメスポットの穴通磯(結構インパクトあった)を見た後に街中を走ってみることに。2011年に起きた津波被害の復興はまだ途中の段階。モニュメントの役割を担っているのか、半壊状態になったマンションがそのまま残っていたりもする。何もない空き地を指差して「昔ここにパチンコ屋さんあってさぁ、何回か行ってたんよねぇ」と話す助手席の友人の話を聞いて、当時のニュース映像が不意に頭を過る。
お寿司師匠
寿司はアジのファンです。